台湾の病院

台湾の病院は、日本と同じシステムです。総合病院なら、日本の病院と同じかそれ以上です!

流れは、①予約番号を取って(掛號 グア ハオ)、②窓口(櫃台 グイ タイ)で何処が痛いかを言う。例えば、足が痛い場合は、骨科(グゥ ク)。その際に、健康保険カード(健保卡 ジェン バオ カァ)を提出しましょう。初診の場合は、そこで初診用の書類に記入しろと言われるので、記入して再提出すると登録されるので、次回から①、②と進んではカードを出すだけで予約出来ます。

ちょっとした裏技ですが、例えば朝8時から窓口での予約がOpenします。一方で、予約番号の機械は7時30分くらいにOpenします。なので、7時30分くらいに行って予約番号を取ると、8時から窓口が空いた際に早く予約が出来て、当日診察の1番~5番の枠を貰える可能性があります。私は、良く7時45分に行って予約番号を取って待っていました。その甲斐あって5番を良く貰っていました。

 

いつもお世話になった、ベテラン病院(榮總醫院。正式には台北榮民總醫院)

自動発券機。予約だけでなく、最後の会計でも予約番号を取ります。

番号が呼ばれたら、窓口で予約もしくは会計をします。

予約が取れたら、いよいよ診察の部屋に行きます。予約した科で場所が違います。

診察室に行ったら、③自身の健保卡を差し込み口に入れて、予約完了。診察番号が呼ばれるまで待ちましょう。もし、健保卡を入れた際に、自分の番号が過ぎている場合でも、過號(後で呼ばれる)となって、呼ばれるのでその場で待っていましょう。

診察の部屋の前。ディスプレイの下に健保卡(ジェン バオ カァ)の差し込み口があるので、差し込んで予約完了。

通った病院。

診察の後は、会計用の紙(処方箋がある場合は、ここで薬の支払いも貰う)を貰う。

もし、血液検査が必要だと以下のような紙を貰うので、別の棟にある血液検査の部屋に行きます。

④紙を持って、会計をして下さい。

その際は、恐らくまた自動発券機で会計用の予約番号を貰って、窓口でお会計をして下さい。

血液検査用の紙

この奥が血液検査の場所。流れ作業で血液を採られます。

お会計を終えたら、薬局に行って下さい。病院内にあります。

3か月分の薬が貰えることもあります。このような紙を薬局で提出します。